2015年6月28日

涙するまで、生きる

先日、渋谷の映画館でこの映画を鑑賞。3度も涙してしまいました…。この映画の原作は、アルべーニュ・カミュの短編、転落・追放と王国の中の一編“客”。舞台は、1954年のアルジェリア。フランスからの独立運動(アルジェリア戦争)が高まっている頃のアルジェリアです。生きるとは何か、人間の孤独、哀しみ、愛、本物の友情…生死を問われる極限の状況で、浮き彫りになる本質…。最近、一番私が心を揺さぶられる、深い感動を覚えた映画でした。
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