2015年7月6日

かつらのお話。

遂にこんなものを購入してしまいました…!モーツァルトが当時被っていたものにそっくりな…中世の貴族風かつら。もちろん…個人的趣味ではなく、コンサート&レクチャーのためです…!(笑)
当時、ルイ13世が即位していた頃、“かつら”は、社会的地位、権威を示すための格好のアイテムでした。それ以降、かつらは上流階級のファッションとなり慣習となってゆきます。ですので、例えば音楽家、宮廷に仕える身分だったバッハは、王侯貴族に仕える者のマナーとしてかつらをかぶっていたのです!…ところで。自宅でかつらをとった天才作曲家達の素顔、それはどんなものだったのでしょうね…!!想像を膨らませるのも、また一興です。